某連盟の備忘録

オタクの備忘録です。どっか行ったらとりあえず更新が目標です。大田じゃなくて太田です。

八重山遠征2018秋7日目

10月26日

7日目とうとうこの日で西表島ともお別れです。この日は早めに起床し採集へ。
botさんはチョウを採っている最中自分は水溜りを物色

f:id:dogane:20181209004314j:plain

f:id:dogane:20181209004353j:plain
チャイロチビゲンゴロウ

f:id:dogane:20181209004522j:plain
タマケシゲンゴロウらが採集出来ました。
こんな感じで西表島での採集は終了です。

 

後は帰、、、のではなくEXステージ的なノリで波照間島

f:id:dogane:20181209004610j:plain
西表波照間間のチケット 行くぜ波照間!

f:id:dogane:20181209004655j:plain
どうでもいいけどこれ美味しい

f:id:dogane:20181209004732j:plain
ありがとう西表島。また来るぜ!

 

30、40分船に揺られて波照間島に到着。船はガラガラなのかななどと思っていましたがかなり混んでいました。
今回泊まった宿は港から近い西浜壮です。

f:id:dogane:20181209004812j:plain

f:id:dogane:20181209004850j:plain
おじいが建てた建物だそうです。

西浜壮では自転車が借りられるので早速自転車を借りまずは昼食を摂るために集落方面へ

f:id:dogane:20181209004940j:plain
botさんと自転車

 

昼食を摂った後は各自分かれて行動。

f:id:dogane:20181209005018j:plain
いやーなんというかのんびりしていて良い場所です。

 

そしてここに来ました

f:id:dogane:20181209005053j:plain

f:id:dogane:20181209005151j:plain

日本南端の碑 それにしても長野からずいぶん遠くまで来たなぁ(後でグーグルマップで自宅からどれぐらい離れているか見てみると1919km離れていたようです。きたねえ)。エモンショナル

f:id:dogane:20181209005226j:plain
とらの口 

 

島の南部を堪能したところで集落方面へ移動。

f:id:dogane:20181209005307j:plain
道中タイワンヒメシジミがいたので採集しました。

f:id:dogane:20181209005342j:plain
あと牛糞が落ちていたのでいじりました。近くを通った人の視線が痛かったです、、、

f:id:dogane:20181209005423j:plain
育てよう土われらの力で

 

集落の売店で夕飯を買い宿で夕食。商店で購入した白身の刺身がおいしかったです。

f:id:dogane:20181209005511j:plain



夕食も食べ一休みしたところで夜の海へ行ってみました。

f:id:dogane:20181209005544j:plain
ワモンゴキブリ 西表ではあまり見なかったのですがこちらではよく見られました。

 

なんかいないかなと岸から海を覗いているとダツちっくな魚がいました。

f:id:dogane:20181209005621j:plain

すぐに逃げるのかなと思っていたのですが案外逃げないものでしばらく沿岸を泳いだ後沖の方に行ってしまいました。しかしあんな魚が飛んで来たらと思うと怖いものがありますね。

 

ダツと別れた後青いくねくねしたものがみえました。「海蛇じゃん!」

f:id:dogane:20181209005658j:plain
注意しながら網へ。うおーすげー本当に海にヘビっているんだなあなんて思いました。

f:id:dogane:20181209005803j:plain
興奮しながら写真撮影 どうやらヒロオウミヘビという種のようです。 

f:id:dogane:20181209005900j:plain
見るからに泳げそうな尾の形です

しばらく観察した後海に帰っていきました。ありがとなー

ウミヘビを見たことで満足しこの日の活動は終了。宿へ戻りました。

宿で特筆するような出来事というとbotさんがシャワーを浴びる場所でゴキさんと戦ったことですかね。これにて7日目終了。

八重山遠征2018秋6日目

10月25日

遠征も6日目になり西表で一日行動できるのもこの日が最後。そんなんですが昼頃に起きて商店へ。

f:id:dogane:20181209002829j:plain
パワーギア チバリヨ― まあおいC

 

そんな感じで買い物をした後採集地へ。

f:id:dogane:20181209002909j:plain
botさんはチョウを採集されていましたが、自分は落ち葉めくっていました。リュウキュウセスジゲンゴロウが出てきたぐらいでした。

f:id:dogane:20181209002956j:plain
マルバネルリマダラを採集したbotさん 結構木の高い位置に飛んでいるようで自分の持ってきた網の柄が役に立ってよかったです。

 

移動し散策。

f:id:dogane:20181209003119j:plain
住吉開拓団上陸の地とのこと 

 

この後キムラグモ(イリオモテキムラグモ)を見ようとなりbotさんが前に見たという場所へ。結果からいうとキムラグモ0人
とりあえず近くにいたサキシマキノボリトカゲと戯れました。

f:id:dogane:20181209003215j:plain
お前怪獣かよ。かっこよすぎ

 

キノボリ君と戯れた後近くで光沢があるものを発見したので拾ってみると

f:id:dogane:20181209003248j:plain
ヨツモンオオアオコメツキやんけ しかし死体、、、無念。いつか生きている姿を見てみたいものです。与那国バージョンのノブオも見たい。あーヨナグニいきてー

 

この日は昼の採集を早めに切り上げ某施設へ

f:id:dogane:20181209003328j:plain
バーン。西表野生生物保護センター
イリオモテヤマネコを中心に島の生き物などについての展示がなされていました。

f:id:dogane:20181209003401j:plain
イリオモテヤマネコの剥製

f:id:dogane:20181209003443j:plain

f:id:dogane:20181209003516j:plain
骨格についての解説。

f:id:dogane:20181209003557j:plain
いい感じのポスター

閉館時間ぎりぎりまでいた後宿へ。宿で休んだ後山へ


途中毎日のように見ていたにもかかわらず撮っていなかった金色のヤマネコ像を撮影。

f:id:dogane:20181209003650j:plain


そんな感じで山に到着
散策していきます。早速出迎えてくれたのは

f:id:dogane:20181209003729j:plain
名人 夜間に山に行くと毎晩出会えました。このサキシマハブがいるところを登ろうとしていたので危うく踏むところでした。気を付けなければ、、、

 

沢沿いをあるいていて水の中にいるゴキブリに気が付きました。

f:id:dogane:20181209003816j:plain
ヤエヤママダラゴキブリの幼虫なのかな?

f:id:dogane:20181209003849j:plain

ヒメアマガエル 以前久米島で見た以来です。かわいい

まあ結局この日は沢の先の目的地に行くことが出来ず適当に近くを歩いて終了。帰りに街灯を見たりして帰りました。これにて西表島の夜間採集は終了。

八重山遠征2018秋5日目

10月24日

この日の午前中はbotさんと別れて別行動。自分は川に行きました。
脇道から川に降りウエダーを履き川を遡上

f:id:dogane:20181209001429j:plain
今まで体験したことのない雰囲気の川です。いやー南の島という感じでいい。たびたび思い出して一人ニヤニヤできます。はい。
暫く上っていくと良さげな瀬が目に入りました。

f:id:dogane:20181209001506j:plain
「オオほーこれはヒメドロいるんじゃないか」と嬉々として網を水にいれガサゴソしていきます。「オオーいるよー」 ←実際独り言多かったです、、、ヤエヤマツヤドロムシが多数網にはいるなかたまに異なるものが入りました。

f:id:dogane:20181209001618j:plain
アマミミゾドロムシ近似種 「オオ!ぎょぶる特別編集 西表島自然観で見たやつだ!(進○ゼミ風)」黄色い筋が入ってて美しい。よいです。

f:id:dogane:20181209001723j:plain
非常に特徴を捉えていない写真「おお!でかい!」ヤエヤマアシナガミゾドロムシかヨナグニアシナガドロムシだろうということで帰宅後調べるとヤエヤマアシナガミゾドロムシでした。

ここでは他にサトウナガアシドロムシ、アリタツヤドロムシが採集できました。アリタツヤドロムシとヤエヤマツヤドロムシは採集中「サイズ違うツヤドロムシっぽいのがおるな。多分2種類いるだろう。」と思っていたら案の定そうでした。

 

こんな感じでヒメドロを満喫したあとbotさんと合流し島の南部へ観光へ。

f:id:dogane:20181209001815j:plain
ヤマネコ発見の地 遠足に来た学生の方々が生け捕りにしたそうです。

ちなみに発見の地は浜の入口にあります。

f:id:dogane:20181209001901j:plain
なんか曲がってるし、下に落ちてる。

f:id:dogane:20181209001931j:plain
砂浜 とりあえずパノラマ撮影機能を使いましたが使用するタイミングなのかは知らんです。

f:id:dogane:20181209001956j:plain
綺麗なところです。有名な観光地のようでぼちぼち人がいましたね。

 

海を見ながら昼食(島豆腐)を食べ次なる場所へ。botさんがタイワンヒメシジミを捕りたいとのことだったのでその食草であるタヌキノコマツナギを探しました。途中ヤギと記念撮影に応じてくれたbotさんありがとうございます。

しばらくうろついていると発見しました。

f:id:dogane:20181209002054j:plain
タヌキノコマツナギ ホーこれが食草なのか

食草の回りをうろうろするとチョウの姿が

f:id:dogane:20181209002140j:plain
タイワンヒメシジミ 日本最小級のチョウだそうです。本来は迷蝶だったそうですが現在では継続的に発生しているようです。うむ小さい。

こやつを採集後宿に戻り夜に備えてしばしば休息。

 

この日の夜は山に行きました。
途中地上3m程の所で樹液が出ている樹がありそこを見ると

f:id:dogane:20181209002218j:plain
サキシマヒラタクワガタ うむかっこいい

 

しばらく歩いていると因縁のかたが

f:id:dogane:20181209002252j:plain
ヤエヤマクロギリス うおー目の前におるじゃん。お前に会いたかったんだよ。早速ゲットとなる予定でしたが逃げテンションがた落ちかと思われましたがこの木には2匹付いておりもう一匹はガッチリキャッチ(まあガッチリ過ぎたらつぶれるのだが、、、)

f:id:dogane:20181209002404j:plain
ウヒョーウレシー

この後はるんるんで歩いていきます。

 

f:id:dogane:20181209002442j:plain
ヒメマルゴキブリでしょうか?ダンゴムシみたいなゴキブリです。

 

f:id:dogane:20181209002521j:plain
アトホシヒラタマメゲンゴロウ うむ、ぶれとる

 

水辺ということもありでかいやつも

f:id:dogane:20181209002603j:plain
モクズガニ でかい

 

f:id:dogane:20181209002643j:plain
オオウナギ こやつもでかい

とまあ軽く紹介でこの日は終了。

まあこの夜最大のイベントとしては帰りの車でbotさんがケモノフレンズのop(筆者は未視聴)を歌ってくれたことですかねはい。

八重山遠征2018秋4日目

10月23日

朝(昼にかなり近いが)起きて共同売店へ。

f:id:dogane:20181209000215j:plain
今まで書いていませんでしたが毎日来てます。

 

売店で昼御飯を購入後ポイントTriad Primus(デレマスのユニットです。わからない人は調べてどうぞ)へ。

ここは主にチョウのポイントだそうです。とりあえず見たものを

f:id:dogane:20181209000253j:plain
ムラサキオオクモバチ 日本産有剣ハチ類図鑑ではこの和名が使用されていましたがシランオオベッコウという和名もあるようです。ここで初めて見た訳ではなくたびたび見られました。それにしても美しい蜂です。

 

道端にあった倒木をどかすとサソリモドキの小さいやつ

f:id:dogane:20181209000332j:plain

そんなことをしているうちにbotさんはチョウを捕られていました。

トラプリを後にし観光がてら海へ

 

f:id:dogane:20181209000409j:plain
砂浜には高速で移動するカニなどがいて見ていて面白かったです。

f:id:dogane:20181209000449j:plain
これはミナミトビハゼなのだろうか?

 

海を後にし田園地帯へ。田園風景すてきな野菜もとーれるホーサクホーサク
トリミングした画像
この田んぼではシャープツブゲンゴロウやらアマミチビやらウスイロシマ、コガタガムシなどの南西諸島でよく見られる種類の虫が捕れました。初南西諸島の自分にとっては十分楽しめました。

f:id:dogane:20181209000524j:plain
うむ、やはり長い

 

この日は最後にbotさんが捕りたいと言っていたなんちゃらセセリ(名前忘れましたというかセセリかどうか怪しい)を狙いに。
近くに細流があったので自分はヒメドロ採集。
瀬みたいな所をガサゴソ漁ると

f:id:dogane:20181209000559j:plain
とりあえず捕れました。ウレシー。
アリタツヤドロムシ とった当時はこれが個体数が多いというヤエヤマツヤドロムシなのかと一人で納得していたのですが、帰宅後原色日本甲虫図鑑を見るとこの場所でとった個体はすべて本種でした。
自分は満足し拠点に戻るとすでにbotさんはもどられており、お目当てのチョウは捕れたようです。

 

この日の昼こんな感じで終了し宿へ。夕飯やら食べたあと少し採集へ

f:id:dogane:20190102222920j:plain

来たのは海
海面を泳いでいるものを掬うととれたのはこれ

f:id:dogane:20181209000935j:plain
シロウミアメンボ 沿岸性の方です。海に来ることがほとんどない筆者はウレシー。5匹ほど捕ってこの日は終了。
宿で雑談をしてこの日は早めに就寝。とまあこんな日でした。

 

八重山遠征2018秋3日目

10月22日

この日は早め(当社比)に起きて林道へ。

f:id:dogane:20181208234718j:plain
網越しのハグルマノメイガ よくいるやつだそうです。なかなか良い模様をしてます(何様)

 

林道の奥に向かう途中チョウ集まっている花があったのでしばしそこで採集。

f:id:dogane:20181208234757j:plain
ツマムラサキマダラ 今回はちゃんと採集。採集し弄っていると

f:id:dogane:20181208234845j:plain
初見だったためヘアペンシルとやらが出てきてびびってしまいました。コレヤバイネ

 

林道の途中ちょっとした水溜まりがあったので網でガサゴソすると

f:id:dogane:20181208234922j:plain

f:id:dogane:20181208234954j:plain
オオイチモンジシマゲンゴロウ(旧リュウキュウオオイチモンジシマゲンゴロウワメイナガイネ)やんけ!ギザウレシス。このあと一掬いに2引きほどのペース採れる別の水溜まりがありテンションバリMAXになりましたよ。ここでは他にオキナワイトアメンボやらウスイロシマゲンゴロウが確認できました。

f:id:dogane:20181208235042j:plain
ありがとう水溜まり

 

 

水溜まりを後にし夜に備えて一旦宿へ。

f:id:dogane:20181208235131j:plain
宿の近くでみたヤエヤマセマルハコガメ こんな人里近くにいるとは、、、

宿で少し休み夜の部へ
早速、、、

f:id:dogane:20181208235259j:plain
羽生さん今晩は。初日に見た個体とは違い模様の綺麗な個体でした。モットチカヅイテシャシントリタイケドコワイネ

 

立ち枯れをみると

f:id:dogane:20181208235337j:plain
おおこいつがケマイマイとか言うやつか!ネットで軽く調べた程度なのですがクロイワオオケマイマイという方なのでしょうか。それにしても凄い殻だ。

 

 

その後しばらく山を歩いていると

f:id:dogane:20181208235418j:plain
おいこいつヤエヤマクロギリスじゃないか!ほしかったやつだよ!ウレシー

こんな感じで写真を撮りいざ捕獲、、、
逃げられました、、、
暫く辺りを探しましたが居ねえわ。悲C

 

少し気を落とし歩いていると倒木ヤエさん

f:id:dogane:20181208235502j:plain
立派な縦角が出ててかっこいい

 

失われしヤエヤマクロギリスを再度見つけるべくうろを覗こうとすると

f:id:dogane:20181208235548j:plain
あっ、、、ちゃんと気づくことが出来て良かったです、、、

結局この日はクロギリスは見つからなかったとさちゃんちゃん

 

オマケ

f:id:dogane:20181208235639j:plain
botさんとカニ

 

この晩かどうかは定かではありませんがbotさんがデレマスの二宮飛鳥を知っていて驚きました。